岡田監督「俺のやり方でやる」

【2010年南アフリカW杯アジア3次予選のバーレーン戦に敗れたサッカー日本代表岡田武史監督は28日、スタッフ会議で「これからはおれのやり方でやる」と話し、今後は“岡田色”を強めていく決意を明らかにした。
 岡田監督は昨年12月にオシム前監督の後任として就任。「すぐに(W杯の)予選があり、いろいろ変えるのはリスクがある。(前任者を)踏襲してきた」と前監督の方針を維持してきたことを吐露し、「負けてすっきりした」と方向転換を決意した。
 具体的に独自色を出すことをほのめかしたのは守備。「いままで人につくようなDFをしてきたが、本来、僕はやっていない」。マンツーマンから、マークを臨機応変に受け渡すゾーンDFへの変更を示唆した。
 岡田監督はゾーンDFで1998年フランスW杯でのアルゼンチン、クロアチア戦を1失点に抑え高く評価された。横浜Mでは2003年からの連覇時も年間失点は03年が31で2位、04年が30で1位と堅守を築いた。
 今回の決意表明は、退路を絶って6月のW杯3次予選の4連戦に臨むことを意味する。】 サンスポ記事より



岡田監督が腹をくくったみたいです。岡田さんがオシムさんと同じサッカーを出来ないのはわかるけど、日本(日本人)が世界で戦う上でどのようなサッカーをしなければいけないか(勝てないか)を考えた時に、惨敗したジーコジャパンから走力や俊敏性を活かしたオシムサッカーに変わってきた流れがあるじゃないですか。病気で倒れたオシムさんのあと急に指揮を執る事になった岡田監督もいろいろ大変だとは思いますが・・・。岡田監督の言う「おれのやり方」のサッカーってどうなんでしょうか!?
世界の中で、体格(フィジカル)や技術で劣る日本が、今後どのようなサッカーで世界と戦うのか、日本サッカー協会や各世代代表監督・Jリーグクラブチームの方々で意思統一して欲しいと思う。でないと、2015年で世界トップ10・2050年W杯優勝とういうJFA2005年宣言は達成できないですよ。