平山ヘッドはノーファウル

判定は主審が判断を下したものが決定である、と前置きした上で。
鳥栖戦、平山がGKと競って谷澤が押し込んだゴールシーン。私はすぐに飛びあがって喜んだものの、周りの人が喜んでなく、一瞬「あれっ俺やっちゃった!?」と不安に思ってピッチを見ると選手もあまり喜んでない。平山に至っては一人ぼっちで「俺のゴールじゃないの!?」とアピールしてる始末。観客は『ファウルがあった』と思ったのか『スッキリしないゴールだった』からなのか。試合後一緒に観戦していた仲間に聞いた所その両方だったみたい。まぁそんな事はどうでもいいですけど。
今日の読売新聞・スポーツ面に連載されている松崎審判委員長のコラム。あのシーンの事が書いてありました。平山とGKが競ったプレーは、正しいプレーでノーファウルという事。
そして、キーパーチャージというものは1996年までで今はないという事。あれっ去年まで普通にあったような気がするんだけど…。松崎さんが言ってるのはボールにいってるかどうかという事かな…とか思いながら、ネットで検索。
確かに今はキーパチャージとい反則は無い。ウィキペディアを読んで納得。『かつてゴールエリア内でキーパーを保護するという、キーパーに対する反則行為(キーパーチャージ)に関する項目が存在したが、現在はフィールドプレーヤーと同等に扱うということになりキーパーチャージという反則そのものが存在しない。今もってテレビ放送などで耳にすることも多いが、誤りである。ただし、フィールドプレイヤーの反則事項が厳しくなったため、実際は以前とそれほど変わりない。』
ルールは正しく理解しなければ。
そして、昨年同様厳しく取ると言われてる『手を使ったファウル』や『警告要求』『正しいスローイン・FK』というものも東京の選手が取られる事はなかった。東京の選手には戦う(=プレーを続ける)ようになって欲しいですから。