新国立競技場には夢を

ゼロベースの見直しに至るまでの経緯は別として、当初のデザインは結構好きだったんですよね。
最初の計画にあった長いアーチのスタジアムが本当に出来ていたら、凄い夢のスタジアムになったのではないでしょうか。
さて、仕切り直しとなったからには、期間も限られているので大胆な方針転換で計画・施工を行わなければ。以下、私からの提案。



国立の競技場なので、やはり国・文部科学省をトップ・責任の下、計画から進めるべき。
新国立競技場建設に関するホームページやテレビ番組(NHK)を作り、計画・施工の進捗状況をオープンにする。
国民一体となって進める。やり直しコンペにおいて、ホームページ上で人気投票を参考意見として実施。
また、計画段階から国民からの建設費用を募る。Jリーグクラブのガンバ大阪は新スタジアム建設費用140億円を、F1レーサー小林可夢偉はシートを獲得する為の費用11億円を、東京都尖閣諸島寄付金は14億円を募金で集めています(企業分も含む)。これらの件で共通して言えるのは、応援したい・夢をみたい等の前向きな気持ちが募金する側にある事。税金は被災地へと言うなら、新国立は国民の手で作れないでしょうか。
東京五輪後、永きに渡り観光名所になるようなスタジアムになるといいですね。
国と国民が一体となって作った夢のある新スタジアムでオリンピックが開けて観れるなんて、それこそ人生の中で最大級の夢の出来事になるのでは。