代表について,マスコミの方へ!

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/kaiken/200708/at00014226.htmlカメルーン戦(一次)メンバー発表の会見の話
その中の→『少し話は変わる。これまで記者会見はサッカー協会が主催してきたが、逆に皆さん方のグループ、記者クラブでもいいのだが、記者の皆さんたちが主催、イニシアチブを取って、アジアカップでどういうことがあったのか話をする会見を開こうという提案がなかったことが私は非常に残念だ。私は、何か説明しなければならない責任を感じている。同時に皆さん方が書いた記事、あるいは持っている印象について、私たちに伝える責任もあるのではないだろうか。私たちはお互いに共同作業をしている。私たちは私たちの仕事に責任を持つ。皆さん方は自分の書いた記事にきちんとした根拠と、論拠と論理、そういうものをはっきりさせる必要がある。こういうことを日本で言うと、気を悪くされる方がいらっしゃるかもしれないが、しかしそこをやらないと、代表チームと記者たちの間の本格的な協力関係というのは始まらないと思う。本来は同じ方向、同じ目標を持っているのだと思う。』

そして、記者――『アジアカップが終わった後の総括的なコメントとして、個人で状況を打開できる選手、あるいはスピードの中で技術を発揮できる選手が足りないという話があったが、選手選考の基準をアジアカップ以前と変えたということはあるのか?』
オシム監督 『個人能力については一晩で改善されるものではない。日本だけでなく、世界の強豪国でも個人技術とチームプレーの関係については同じ悩みを持っている。今回はアジアカップの総括ではなく、カメルーン戦の話だと思ってやってきた。今日、私はアジアカップの話をする会見があってもよかったのではないかと言ったが、今の質問はそういう会見が開かれたときにもっと詳しく聞いてほしい。つまり、二言三言で片付けるには時間が足りない。例えば、個人的な能力とは何かということから説明しなければいけない。つまり、開かれなかったアジアカップについての総括の記者会見がまたあれば、その時にお話しする。』との事。





ドイツW杯の後、ジーコジャパンの4年間とドイツW杯について総括が行われないままスタートしたオシムジャパン。そして、オシムジャパンになり1年、アジア杯が終わった所で、アジア杯からオシムが日本に帰ってきているのに記者会見などは開かれず。結果は結果でいいとして、これまでの1年とアジア杯についての話し合いや記者会見が開かれないと、日本サッカー協会オシム監督と日本代表チームサポーターの中で現時点での統一の認識や今後の方向性が分からないままです。
オシムさんが『協会が主催した会見でなく、記者たちが・・・』って言うんだから、やりましょうよ!記者主催で!! 日本のマスコミの方たちは、自分たちの数字(販売部数など)だけでいいのですか!? 協会や代表チーム(監督)とサポーター(日本国民)の間にいるのは記者あなた達で、数字関係なしに伝える義務があるはずです。カメルーン戦のあとでもいいので、アジア杯についての総括や話し合いを行いましょうよ!マスコミ・記者さん! 日本サッカー界の未来の為に! 協会・代表チーム・サポーター・日本国民が一つになって進む為に!!