鹿島戦後と現在の(私の)気持ち

鹿島戦。正直、今の東京が鹿島に勝てるとは思っていなかった。良くて引き分けかなぁと。開始早々の失点、そして高校卒ルーキー大迫の追加点。思っていたよりキツイ立ち上がりでした。でも、ゴール裏を中心とする応援は「そんなの関係ねぇ」「これから!これから!」という気持ちのこもった応援を続けていたと思います。もちろん、私もその中にいました。そして、試合は東京ペースに。この勢いで行けば少なくても2点返して同点まではいけるのではと思い。でも、心の中では「前半は得点出来ず、後半1点返して終わるんじゃないか」というネガティブな気持ちもありました。そこで生まれた赤嶺のゴール。前半40分、東京が1点返し1−2。この時私は「このペースでいけば」「後半早い段階で同点に出来れば」「いやっ後半また鹿島のペースになるんじゃないか」「4-2-3-1のシステムが機能してる?」「ゴール前の枚数が足らないよなぁ」といろいろ考えていました。
後半に入り、東京ペースは続きます。「もしかしてコレいける?」と思いました。鹿島がACLで疲労していたからとかは知りません。とにかく東京ペース。梶山のミドルに石川のシュートが弾かれた(正面だった?)時は、思わず「今の俺でも決められるよ」と言ってしまいました。ここで流れが変わってもおかしくなかったですが、その後も東京ペース。ただ、やはりフィニッシュの部分の精度が・・・。その間々、ゴールは奪えず、、、。
一昔前は、低迷していましたが、ここ1〜2年は安定して強いチームになっている鹿島。戦術も城福東京に似ている。そんな鹿島に「勝てる」と思ったのに勝てなかった。引き分けにも出来なかった。「あのシュートが入っていれば」とタラレバを考えてしまう。でも、それが我々FC東京の実力だったんですね。それが現実。城福監督の思惑通りにいってないでしょうけど、それが現実。
だから、まず「腹が立ちました」東京に対し、自分に対し。そして「悔しかった」。いけると思ってからゴール出来なかったから。それが今の東京の実力だったから(鹿島に対して)。
でも、一番「腹が立ち」「悔しい」想いをしているのは城福監督でしょう。だいぶ痩せちゃっているみたいですが大丈夫でしょうか!?
先月のアウェー浦和戦、試合には行けませんでしたが「悔しい」想いをしました。朝までやけ酒を飲みました。もうこれ以上「悔しい」想いはしたくありません。その反面、東京というチームがどういうレベルでどういうレベルの選手がプレーしているのかもわかってきました。ただ、サッカーは11人でやる戦い(スポーツ)。チーム全員の力が合わされば、力以上のものを出せるはずだし、そういうプレーをしなければいけないと思う。少なくてもタレントは揃っているのだから、すべてが噛み合えば凄いチームになる可能性もあるわけだし。
今週末は、国立で千葉戦。全力で戦いましょう。そして、勝ちましょう。ただ、それだけです。