今季の目標とポストW杯について

新体制発表時に掲げられた(話された)今季の目標とポストW杯について思うこと・感じた事。


【今季の目標】3つ獲れる可能性のあるタイトルのうち1つは獲る!という事と(リーグ戦で)真の優勝争いをする!という目標が城福監督から掲げられました。
その言葉を聞いた第一印象は「良かった」です。良かったというのは、在り来たりに『リーグ優勝』と言って欲しくなかったからです。一昨年・昨年と優勝出来る可能性が僅かにあった時期はあったものの優勝争いは一度も出来ていないのが現実。優勝するには優勝争いをしている中にいなくては出来ません。一言で言えば『段階を踏む』という事ですかね。段階を踏まずにリーグ優勝する事も出来ますが、それではそれを成し遂げた力が本物なのかという不安や問題があります。
城福東京になり、チームの土台を固めつつ昨年はナビスコカップを獲る事が出来ました。FC東京というチームのサッカーとポテンシャルを日本サッカー界に見せる事は出来たと思います。さぁ今シーズンはリーグ優勝といきたいところですが、昨シーズン・リーグ戦で上位チームに2分8敗という現実が・・・。その10試合は(全試合見たわけではありませんが)内容でも負けてる試合が多かったと思います。まずはその2分8敗という現実を乗り越えなくてはいけません。上位チームに2分8敗という現実を乗り越えたた時にリーグ戦の『優勝争い』が出来るはず。
更に、その先には『優勝争い』の中に入った時に『心を一つに』出来るかという事が重要になってくると思います。




【ポストW杯】最初この『ポストW杯』という言葉を聞いた時は何の事を言ってんだ?と思いました。そしてその言葉の意味を理解した時「ハッ」とした気持ちになりました。何故なら、私が東京の試合を観戦・応援するようになったのも、アテネ五輪で今ちゃんのプレーが気に入ったのが始まりで、今ちゃんのいる東京の試合をTVで気にするようになり、そして味スタへ行くようになったからです。(因みに初めて味スタで見た東京の試合は逆転勝ちした05年29節ガンバ大阪戦です)
W杯イヤーは確かにサッカーに注目が集まり、サッカー界にとってはいろんな意味でチャンスの機会です。そのチャンスを逃すわけにはいかないでしょう。首都・東京のチームです。単純に考えて東京は人口が多いので観客を増やす可能性は多いにある地域です。城福監督は時代・世間の流れや日本サッカー界の事がよく分かっていますね。そうです、今年は東京の試合・プレーを魅せるチャンスが多いにある年なのです。私みたいに、代表で見たプレーや選手がキッカケで東京の試合を見に来る人もいるのだから。
是非、そのチャンスを活かしたいですね。ムービングフットボールで。。。