MOVE=感動する、サッカーを楽しもう

なんか前にも同じような事を書いたような気がしますが…。 6日に放送されたTBSスーパーサッカー・城福監督のインタビューの中で話していた事と、8日に放送されたNHKジャイアントキリング#19の中で達海監督が選手達に話していた事が同じような内容で凄い共感出来ました。
ジャイアントキリング#19・選手達に対する監督の発言(録画されてるかたは5分20秒〜)。 『さっきクロが良い事言ったよ。俺の作戦面白いってね。大事なのはそこだ。お前達がこの試合を面白がれるかどうか、俺の作戦通りにいったらこの試合そりゃ面白いものになる。面白い試合になれば観客も盛り上がる。お前達も余計楽しくプレー出来る。そういう時だよ、自分の想像を超えた出来ちまうって時は。そんで結果的に今季負けなしの大阪を俺達が初めてやっつけるんだ。ほ〜ら、面白い事ずくめだろ。』
ジャイアントキリングは漫画なんですけど、なぜか東京の現状とダブるシーン・展開が多くて身に沁みてしまうんですよね。上に書いた発言の中で特に『面白い試合になれば観客も盛り上がる。お前達も余計楽しくプレー出来る。』という話に一つ注目。


スーパーサッカー・城福監督インタビュー。 『人とボールが動くっていうのは巷では凄い言われてた事なので、当たり前だしあんまり言いたくなかったんですけど、【MOVE】って単語の中に【感動する】っていう意味があるのを発見してこれだっと思って。人の心を動かすって何かと言うと、自分達が楽しまないと見ている人は楽しめないだろうなという想いがあったので、選手が楽しければ必ず見ている人は楽しいだろうなと。』
城福監督の話を聞いて、今シーズンはどれくらい楽しめているのかなぁと考えてみた。もちろん楽しめるような結果・内容でなかった試合が何試合もありましたが。昨シーズンはもっと楽しめていましたよね。ナビスコ決勝が楽しめたピークだったかな。
選手は楽しむ前にプロとして戦わないといけないし、勝負に勝つ厳しさも必要です。 ただ、相手と戦った上で【サッカーを楽しむ】、この気持ちが今シーズンは足らないかなと思います。それは我々ファン・サポーターも一緒。例えば、良い感じでパスを繋いでいる時は『オーレ』のコールをもっともっとやって楽しい雰囲気をつくっていければと思います。

怪我人だったり決定力不足だったりで必死にプレーし苦しい試合が続いてきましたが、【サッカーを楽しむ】事を忘れてはいけない。


さて、そろそろ鹿島に行ってきます。。。