覚悟

辞書では、『覚悟』=『危険なこと、不利なこと、困難なことを予想して、それを受けとめる心構えをすること』とあります。
昨シーズンはまさか自分達(FC東京)が降格するなんて殆どの人が思っていなかったと思う。前年にはナビスコも獲ったチームだし。歯車は噛み合わず「甘さ」もあり降格してしまいました。降格してから現実を受け入れなければいけない辛さ。
J2のシーズンが始まり、震災による中断期間も明け、上手くいってないFC東京。監督の問題・選手の問題・心の問題いろいろあると思います。
そんな東京の現在ですが、果たして『覚悟』を持ってJ1昇格へ向かっている人はどれくらいいるのでしょうか。私も開幕前は「昨年の柏以上の成績」とか思っていました。そんな上手くいかない現実が我々の目の前にあります。
鈴木隆行選手が水戸にアマチュア選手として加入されました。アマチュア選手っていうんだから無報酬の契約なんだろう。記事はこちら←←
その記事を読んで、鈴木隆行選手の覚悟を大きく感じました。
さて、今の東京でそれ程の『覚悟』を持って戦っている選手はいるのかな…。
本来の言葉の趣旨とは違いますが、『絶対』にJ1に上がらなければいけないといった『覚悟』が感じられる選手は、羽生・権田・今野・森重・達也くらいかな…。
あなたは今のサッカーで満足ですか?あの程度の試合で拍手しますか?ナオが復帰したら満足ですか?何をチームに求めますか?
クラブ・チームが変わらなければいけないけど、我々ファン・サポーターも『覚悟』を決めてチームに接しなければいけない。もっともっと厳しい我々の目が必要。
覚悟を決めて…。