インカレ19日札幌大戦観戦記と、明治から東京の佑ちゃんへ

fortune-tokyo2007-12-21

19日(水)A代表の練習試合1本目を見てから、フクダ電子アリーナへ。全日本大学サッカー選手権(インカレ)・一次リーグ第1戦、明治大×札幌大を見に行きました。
FC東京の特別指定選手の長友くんは右サイドバックで、FC東京U18出身の斉藤くんは左サイドハーフでスタメン出場。明治のフォーメンションは基本的には4−4−2で中盤はBOX形。ただ、守備の時は4バックですが、攻撃の時は右SBの長友が高い位置まで上がり、右サイドハーフの10番橋本がセンターに入る感じ。長友のサイドからの突破力と運動量、橋本の展開力を活かした戦術にしている印象を受けました。後半20分の選手交代からは、長友がセンターバックに移動。藤山のプレーを見ているようでしたよ。1対1で勝負するというより、相手FWの前にスルスルと出てインターセプトする場面が多かったです。ディフェンスラインのコントロールもやって、積極的にラインを上げてました。
試合のほうは、3−0で明治が勝利! 細かいミスが無くなれば、かなり強いんじゃないかなぁw 見に行って良かったですw
今日行われた第2戦宮崎産業経営大戦も3−2で勝利した模様。同じA組の中京大も勝ち、23日は明治と中京大で2勝しているチーム対決です。一次リーグ2位では、決勝トーナメント行けるか分からないので、勝って1位突破して欲しいです。


っで、ビックリしたのはこれから。家に帰りFC東京のHPから私の目に飛び込んできたものは『長友佑都選手来季新加入内定のお知らせ』! えぇ〜〜マジ!? 本当かよ!? 長友って3年生だよなぁ・・・。本音ではスッゲー嬉しいんですけど、もう一年大学でしっかりやった方がいいなじゃないか・明治の監督や仲間はどう思っているのか・東京が無理やり取っちゃったんじゃないだろうなぁとか、退学するのか・休学するのか・在学のまま頑張るのか分からず、いいのかなぁ〜・・・と いろんな事を考えてしまいました。
そんな私の心配は、東京中日スポーツの記事でなくなりました。→『とことん悩み抜いた末、新たな進路を選択した。自身の成長はもちろん、学費、生活費といった金銭面の負担を背負ってくれた母・美枝さんへ恩返しをしたいという気持ちが強い。「母1人で(子ども)3人の面倒を見てくれた。プロに入って、僕が何とか力になれれば」と力強く言った。 仲間の後押しもあった。「4年間、一緒にやりたい」という思いで揺れたが、「『おまえならできる』って言ってくれた。みんなに感謝したい」。大学側も活躍を期待している。神川監督は卒業を条件にプロ入りを認めた経緯を明かし、「両立しながらでも卒業できるだけの単位を取っている」と説明。「本人の熱意が一番大きい。プロで頑張ってほしい」とエールを送った。』だそうです。
明治大の監督・関係者・チームメイトに感謝ですね。たしか、長友選手は高校卒業時どこからも声がかからず、一般入試を受けて明治に入り、サッカー部に入部し、そして今年はU22代表に選ばれるまできた、根性と努力の人間だと思います。そんな長友選手だから、きっと1年で大学も卒業してくれるのではないでしょうか。
来シーズンが楽しみですね。これで徳永の尻にも火がついたでしょうw 長友選手はその前に明治の一員として最後で最大の仕事!インカレ!!頑張って仲間と共にタイトル獲って欲しいですね。応援しますよ!!