新潟戦を振り返り 浦和戦へ向けて PART2

さて、リーグ戦第2節アウェー浦和戦まであと2日。浦和さんには何年勝ってないんだっけ。そろそろ勝たないと。アウェーの浦和戦といえば、昨年の試合後の城福監督は「こういう志向のチームに負けたことが一番悔しい。“サッカー”をやれればチャンスはあると思ったが、残念だ」と話しました。負けた以上このコメントは負け惜しみになってしまうんですが、自分達のサッカー(ムービングフットボール)であの浦和のサッカーに勝ちたかったという気持ちが強かったはずです。もちろん監督だけじゃなく我々ファン・サポーターも。
昨年の悔しさを胸に今回こそ「勝利」したいものです。とここまではいいんですが、昨年とは状況がちょっと違ってきています。城福東京1年目は6位に終わり2年目は開幕から進化したムービングフットボールを魅せるはずでしたがちょっとつまずいてるFC東京。昨シーズン7位に終わり監督交代を経て「繋ぐ」サッカーを始めた浦和レッズ。正直なところ、どんな試合になるのか分らなくなってきましたが、想像できる限り予想してみたいと思います。
【FC東京】開幕戦の新布陣から昨年の形へ「マイナーチェンジ」をする形になるかと思います。梶山のポジションが2列目からボランチに。梶山が2人いればいいんですけど(笑)そうもいかず。2ボランチなのか3ボランチなのかは分りません。カボレのコンディションはだいぶ良くなってきているようですね。佐原の出場は微妙との事。開幕戦ではミスをしてしまいましたが平松にJ1での経験を積んで連係も高めていって欲しいのでCBは茂庭・平松でいいですよね。
浦和レッズフィンケ監督になり「繋ぐ」サッカーを始めたみたい。開幕戦メンバーは都築・細貝坪井・闘莉王・平川・鈴木・阿部・原口・ポンテ・田中・高原。FW高原のスタメンが変わる可能性があるみたい。あと三都主がくるかも。17歳ルーキーの原口がスタメンで出てますが、これは原口が凄い選手なのか他に良い選手がいないのか。
【繋ぐサッカー】昨シーズン我々FC東京は、監督が変わり戦術が変わるという事がどれだけ大変な事なのかを知りました。浦和はそれを分っているんでしょうか。ピクシー率いる名古屋がサイド攻撃の戦術を(昨シーズン)開幕から披露した例もありますが。そこで、面白い記事を目にしました。『http://supportista.jp/2009/03/news10191007.html』という記事です。今の浦和のメンバーでは繋ぐパスサッカーは適していないという内容。確かにあのメンバーでは繋げないですね。東京ですら苦労して時間をかけて取り組んでいるというのに。それに輪をかけてまたあの人がオーバーラップしちゃうみたいです。『闘莉王、東京戦我慢しない「特攻」宣言 - サッカーニュース : nikkansports.com』その時はボランチがDFラインに入るんでしょうけど、明らかにバランスが崩れますよね。東京から見たらそこが狙い目にもなるわけですが。
【勝敗をわけるポイント】どちらが、自分達のペースでボールを繋ぐか。そして致命的なミスをしないか。ミスをしたらショートカウンターでやられちゃうでしょうね。それと浦和のセットプレー時に闘莉王は絶対に抑えないといけませんね。
【頑張れ権田】アウェーの雰囲気と大ブーイングが権田を襲うでしょう。権田にとってはそれも経験。浦和のアウェーを経験すればどこのアウェーに行っても大丈夫でしょう。現地組のみなさんには精一杯に権田を後押しする声援を送って欲しいです。というのも仕事で埼スタにはいけないんです、私。前半は、アウェー側でゴールを権田が守っているはずです。東京の声援を受けて自分のペースにもっていって欲しいですね。まあ、権ちゃんの事だからブーイングを受けても『権ちゃんキック』で黙らせちゃうかな。『権ちゃんキック』見せてやれ!!
最後に、、、パスサッカーとはこうやるんだよって見せてやろうぜ東京!!!