鹿島×川崎【ありえない】大雨で試合中断

先日13日(日)鹿島スタジアムで行われた鹿島×川崎のリーグ戦。試合途中から降り出した雨がひどくなりピッチが水溜り状態に。サッカーを続けられないと判断した岡田主審が後半29分に試合を一次中断。3−1で川崎リードの状況でした。雨脚は弱くならず、そのまま試合中止に。その試合をどうするか、日本プロサッカーリーグ理事会で今日決まりました。10月7日(水)に【後半29分・3−1川崎リード・その時点に出場していた選手】で再開するそうです。http://www.j-league.or.jp/release/000/00003172.html
まず、試合を中断した事が【ありえない】ですね。(日本の)サッカーは基本《雷》の場合、中止や中断になります。過去に落雷による事故が起きていますから。しかし、《雪》だろうと《雨》だろうとやるのがサッカーです。確かに、水溜りが凄くてボールが止まり普通のサッカーになっておらず泥んこサッカーになりつつありました。見ている観客も辛かったと思います。それでも、やるのがサッカー。岡田主審・マッチコミッショナーは、なぜ試合を止めたのか?わかりません・・・。
そして、試合は【後半29分】から改めて行うとの事。公平性を考えた結果だとか。最初からやり直すと、3−1でリードしていた川崎が『それはないよ』となるので【ありえない】。そのまま、試合を成立させてしまうのも、鹿島からすると『まだ得点できた』となるので【ありえない】。だから、試合を中断した時点からの再開という事になったのか・・・。
そもそも、サッカーは【90分】でゴールを奪い合って戦うスポーツ。【90分を通して】の結果がサッカーの結果だと思います。90分戦わないで試合を成立させるのも【ありえない】し、途中まで戦ったのにも関わらず最初からやり直すのも【ありえない】。また、今回のように『後半29分まで』と『後半29分から』を分けて行うのも『試合の流れ』とかあるので【ありえない】。
結局、試合を中断・中止にしてしまった時点で【ありえない】事になってしまいました。たぶん、今回の事がいい例になり、今後は大雨でも途中で試合を止める事はないと思う。試合後、公共交通機関で帰れなかった観客もたくさんいたとか。後半29分からの試合、鹿島が2点入れて同点にでもして引き分けになったら・・・。いろいろ考えますね・・・。
サッカーは90分通して戦うスポーツだよ〜・・・。

*9月16日(水)このエントリーのカテゴリーを[FC東京]から[その他サッカー]に変更。