Jリーグ大丈夫か!?

Jリーグの理事会が本日行われ、ヴェルディの存続が決定・大分に多額の融資が行われる事が決まったみたい・・・。
まずはこの記事を→http://www.sanspo.com/soccer/news/091117/sca0911172201006-n1.htm
来年度5億4千万のスポンサー収入をギリギリ確保したヴェルディも来期以降本当にやっていけるのかとかいろいろ思う所もありますが、それより大分の経営状況という大きな問題が浮き彫りになった今日・・・。
何日か前に「大分が来期の運営資金を前倒しで使っていて借金が・・・」という記事を読んでいましたが、思っている以上に深刻な問題になってるみたいですね。Jリーグが最大6億円を融資だとか。6億円ってtotoBIGの1等当選金と同じだ。大分のフロントはBIG当てに行け!(笑) なんて冗談を言ってる場合じゃないですね。融資したって返せないと思うんだけどなぁ・・・。だいたい「公式試合安定開催基金」なんてのがあったのにビックリ。
経営の事とかよく分からないですけど、なんかいろいろ考えてしまいますね。Jリーグって大丈夫なのかなって。プロ野球と違って親会社が赤字補填をしたりしないで黒字経営を目指しながら地元密着のクラブを目指すという日本サッカー界の取り組みは凄い良い事だと思うしその方針でこれからもいって欲しいと思うけど、この不景気の時代もあって理想通りにはいってない現在の状況。スポンサー収入の増加も期待出来ず、観客動員も増えない状況です。ヨーロッパのようにサッカー文化が根付く状況でもないし。っていうかヨーロッパのサッカークラブってどうやって経営が成り立っているんでしょうか!?選手の年棒とか移籍金とか凄い金額なのに。 結局、地道にやっていくしかないという結論になってしまうですかね。
「金がないから」とか言って選手補強を行わない(行えない)東京はまだマシなクラブなんでしょうか・・・!? 理想と現実、難しい。努力するしかないけど。。。