高校サッカー選手権千葉県準決勝観戦記

今日は第88回全国高校サッカー選手権大会千葉県予選・準決勝2試合を観戦しに市原臨海競技場へ。気温10度で風もあり寒い試合観戦でしたが熱い試合が見れました。
流通経済大付属柏高×八千代高】と【市立船橋高×市立習志野高】の対戦。

第一試合は【流通経済大付属柏高(グレー)×八千代高(オレンジ)】。

流経柏の応援団。

八千代の応援団。


試合開始。





八千代が守備的にいったのか堅かったのか分かりませんが前半開始からは流経柏ペース。しかし、前半18分にワンタッチパスを繋いでフィニッシュまでいったプレーでスイッチが入ったのか、それ以降は八千代がワンタッチパスをテンポよく繋いで試合をリード。前半38分、スルーパスから抜け出した10番がGKとの1対1を冷静に決めて八千代が先制。後半になっても八千代ペース。後半21分、奪ったボールを中央から左サイドへ展開、左サイドからのクロスを6番のヘディングゴールで2点目。後半34分、カウンターから交代で入ったばかりの16番がドリブル、DFを交わして3点目のゴール。

八千代のGKがPKを止めたりスーパーセーブをしたりで当たっていたのがありましたが、流経柏の攻撃はあまり良い所が見られず。

3−0で八千代高の勝利。八千代のパスサッカーが(野洲高ほどではないですが)セクシーでした。もう少しパスの精度が上がれば全国大会でも良い所まで行くんじゃないのかなぁと思いました。決勝勝てばの話しですが・・・。




第二試合は【市立船橋高(ブルー)×市立習志野高(エンジ)】。

市船の応援団。

習志野の応援団。


試合開始。




前半開始から攻守の切り替えが早い試合。習志野はアグレッシブなプレー。前半22分、ゴール前の混戦から21番がシュートを突き刺して習志野が先制。後半5分、左45度からのFKを10番が直接決めて2点目。後半14分、エリア内で足を引っかけられて倒れた習志野がPKをゲット、11番が左隅に決めて3−0。


市船は両サイドを広く使って攻撃しようとするも上手くいかず。習志野のアグレッシブなプレーに付き合わされて消耗しプレーの精度が悪くなり思うような試合に出来なかったという印象。

今年は4強が順調に勝ち進んで迎えた準決勝。メインスタンドには県予選にもかかわらずたくさんの観客が。クラブユースの試合とは違いチアリーダーやメガホンを使った応援も白熱し面白い試合が見れました。決勝は6日、八千代と習志野。どちらが自分達の特徴を出せるかな。。。