城福監督解任、やっぱり納得いかない!

城福監督解任・そして大熊新監督就任が発表されて3日。チームはすでに大熊新監督のもと大宮戦に向けて動いています。自分も早く気持ちを切り替えなければというのは『建前』。
観戦仲間と連絡をとったりネットでブログを読んだり掲示板で他の方の意見を聞いたり見たりすると、監督交代が遅かったという人・監督交代に肯定的な人・残念に思ってる人・怒りを覚えている人いろいろです。それはそれで人それぞれであって想いや価値観が違いますから。J1残留しなければいけない状況にあるのは百も承知。
ここからは私の『本音』。ここ何日かいろいろ考えていたけれど、城福監督解任は『やっぱり納得いかない』という気持ちが強いです。
前にも書きましたが私のサッカー観を大きく変える試合がありました。昨年の第2節アウェー浦和戦。城福東京2年目でパスサッカーとはこうするんだよと意気込んで望んだ試合。結果はやりたいサッカーを浦和にやられ敗戦。その時感じたのが選手の基礎技術の重要さ。選手の実力を目の当たりにしました。あの試合から私は冷静な目でサッカーを見れるようになりました。
東京の選手はネームバリューはあるけど実際はイマイチ・伸び悩んでる選手が何人もいます。選手の実力ではトップチームの選手と差があります。そんな事はとっくに分かっていたはず。そんな中でも、その選手達の良さを出し自分のやりたいサッカーを貫こうとしていたのが城福監督。今シーズンに関しては目指す所が下がってしまったのも事実だがそれでも覚悟を決めて挑んでいた挑戦。
城福監督の想いや・やりたかった事・目指していたものを本当に理解していた人なら、どんな状況になろうと最後まで付いていこうと覚悟を決めていたはず。例え降格しようと。村林社長は一人で一晩考えて決めたらしいけど、その考えた事をファン・サポーターに説明する気はないのだろうか。城福さんが背負っていたものを社長は理解していたんだろうか。城福監督は(ほとんど)選手を選べないんだよ。
オフィシャルにメールしても当然返事は(今の所)こないので、このブログで村林社長に一つ言いたい。『城福さんが一人で背負っていたものは何だったのか?』。まさか監督として成績が悪いという一言で済まさないですよね。
社長並びにフロントスタッフは、ファン・サポーターの気持ちが本当に分かっているんだろうか。今日、SOCIO宛の手紙が届きました。監督交代のお知らせみたいなものなのですが、クラブの郵便代金を浮かす為にメール配信希望にしているはずがメールでなく郵便で届きます。今年メールで届いた案内は1通だけかな。あとは全部郵便。経費削減でメールにしたいと案内を出したのはクラブなのに。その諸経費いくらかでも強化費やチーム運営費に回して欲しいんだよ。
昨日書かれたクラブスタッフの日記の最後に『最善を尽くす覚悟は出来ましたか?』と書いてありました。その日記自体は最初から読むと(私のブログより)いい文章・内容で好感も持てたんですが、その最後の部分。今まで最善を尽くして城福東京を応援してきた人・私みたいにいまだに落ち込んでる人が読んだらどう思うのか考えたりしないのかなぁと思う。全員が全員気持ち切り替わってないんだよ。もう少し考えろよと言いたい。(あっ、その日記書いたかたとは直接話した事はありませんが、メイン側のテントで頑張ってる姿は知っています)
城福監督と一緒にまた歓喜を味わいたかった。それだけを夢見ていた。その為に覚悟を決めていた人の気持ちは今どこへ。3日後には大宮戦。。。