下部組織はこれからどうなっていくのか


高円宮杯U-18プレミアリーグ静岡学園高校戦観戦。残留争い繰り広げる中、前節から橋本くんをユースに使い臨戦態勢といった所でしょうか…。今回は観戦記は飛ばします。
【今年のユースチームは何故勝ち切れない試合を繰り返しているのか?】
ユース(下部組織)の事について詳しくはないですが、試合を応援・観戦する私の目で見て感じた事・思った事・疑問があります。
今年のユース(U18)に関して、FW登録の3年生がいない・橋本がトップで活動・野沢が代表に行く事が多かった・全国リーグの難しさ・という理由が考えられます。実際そうだったと思う。ただ、ここ何試合か見て、それが本当の理由なのか疑問に感じる。
上記に挙げた事だけでは符に落ちない何かがあるように感じます。今年のチームは大人しいチームだと思っています。球際も激しく・気持ちも見えて、戦ってないというわけではないんだけど、何故か大人しいと感じてしまう。何なんだろう…。
昨シーズンの結果、トップチームがJ2へ降格になりました。クラブのトップ(社長)も変わり、今年掲げられたキーワードの中で1番大きなポイントが【自立】。クラブも選手ももっと自立しなければいけないのが今年最大のテーマであり成長しなければいけない事。
その【自立】という事は、ユースチームの選手にも求められている。ユースチームの監督は倉又さんが引き続き行っていますが、指導法がどこか変わったかなと感じる。育成をしながら自立を求めているのか。普段の練習を見ているわけでもないし(観戦不可だけど)、内部事情は分からないけど、今年のチームが大人しいと感じる事と自立を求めてる事はリンクしていると思う。
いろいろ書きましたが、下部組織も転換期にきているのかなと思います。ここ何年かは言う事のない成績でした。でも、トップチームが変わるのと同時に同じように変わらなければいけない。同じ道を目指す、そこは共通してなければいけない。
ユースの第一の目的は育成だから。
青赤通信で阿久根社長が『育成ビジョンを含めて来シーズンが始まる前までにFC東京ビジョンを策定し発表します』と表明しています。そこで、ハッキリというかいろいろわかるかな…。