J2リーグ第6節・アウェー横浜FC戦

震災で延期になっていた試合も昨日の横浜FC戦と来週水曜の大分戦ですべて消化。被災地の復興はまだまだだと思いますがJリーグはやっと震災前に戻れるのかな。戻るんじゃないか…、そういった事も含めての今シーズン。
震災前に買っていたチケット片手に。

三ツ沢の待機列で撮った夕焼け。

サッカー専用スタジアムは、ピッチまでの近さが魅力。プレーの迫力が違います。ボールも飛んでくるし。しかし試合前のシュート練習は枠内ばかり。おいおいいつもと違うじゃん。この時、まさか最後の枠内ボレーシュートに繋がっているとは知る由もない。

応援も迫力を増し、それはダイレクトに選手にも伝わります。

東京の攻撃は悪くなかったけど、0-0で試合が進む三ツ沢。いつもは、例え負けていたとしても残り時間を見ながらまだ得点出来ると信じ応援・観戦していますが、この試合は違うモノを感じていました。今日は(ゴール)が入る・勝てる…と。負け試合を引き分けにして勝ち点1を・ドローの試合を勝って勝ち点3を勝ち取る、そんな試合になる雰囲気というか感じがありました。今それが出来ないのなら来年J1に戻っても厳しい。この試合は行ける、そんな雰囲気はあったと思います。
そして歓喜のゴールを決めたのは石川ナオだったけど、ポイントはその前の梶山のプレー。ロスタイム表示は4分。93分10秒くらいのプレー。右サイド(メイン側)で相手のカイオが大きく蹴ろうとした所、梶山が猛ダッシュでブロックに行きルーズボールにしたプレー。梶山の気迫を感じると共に、この位置からなら奪ってまだ攻撃出来ると。続いて今ちゃんの鬼プレスでファウルGET。そのFKから右サイドに展開・クロスのこぼれをナオが…。
梶山のあの猛ダッシュ・ブロックがなければ、93分55秒で決まったナオの右足ボレーもなかったと思う。梶山はもちろん全員が最後まで諦めず戦っていたからのゴール。
強くなったかは来シーズンになってみないとまだわからないけど、強くなったかな東京。一つハッキリ言えるのは運ではないって事。

試合後、ヒーローインタビューを待たして感極まる石川ナオ。この時すでにゴール裏だけでなくメインもバックも全員で石川ナオコールでゆりかごダンス。

この写真ではわからないけど、みんなでゆりかご。スカパーの解説が、『ここは味の素スタジアムではありません、三ツ沢球技場です』と言ってしまう雰囲気に。

歌えコールに無理無理と逃げるナオ。横須賀・マリノスユース育ちのナオがこの場所でこんな結果を得られるなんてナオは考えていなかっただろう。
サッカーの神様は魅ていてくれるのかな。
















念願の吉村家にやっと(笑)。