どうなるFC東京!?

W杯ブラジル本大会も開幕が迫ってきました。FC東京はリーグ戦34試合中14節を終えて勝点18で10位、ナビスコカップ一次リーグ敗退という結果で中断期間に入りました。
そんな今、結果がどうのとか監督がどうのとかではなく、クラブに対する大きな疑問を持っているのは私だけでしょうか・・・。
東京は、城福監督時代から、そしてJ2で戦っていたシーズンも選手が話し合った結果、ポポ前監督が指揮していた2年間も、繋ぐスタイルでパスサッカーを行ってきました。それはクラブの方針でもあり下部組織も取り組んでいるモノだったと思います。
しかし、今シーズンのサッカーはけっして繋ぐスタイル・パスサッカーとは言えないモノになっているのでは。えっ、いつ方針が変わったの?スタイル変えるとかクラブ(トップ)からの発表・発言とかあったっけ?
そもそも、基礎技術がJの中でトップレベルでない選手達が今のサッカーを行うのは厳しく、根本的にクラブの方針が間違ってるのではと考えています。
そこで、クラブの方針などを確認してみました。オフィシャルホームページ内にもある2015VISIONを見てみると、「繋ぐスタイル」・「パスサッカー」という言葉はなく、「攻守に支配するFC東京らしいサッカースタイルの確立(指向)」となっています。
2014シーズン新体制発表記者会見を確認しても、今シーズンのサッカースタイルに関する事は話しておらず。
んん〜でも、阿久根社長も立石強化部長も「繋ぐスタイル」・「パスサッカー」という言葉を使った話は前からしていたよなぁ・・・。東京のファン・サポーターはそういうサッカーが好きな人が多いと思うんだけどなぁ・・・。
そうだ!社長の公式な話といえば、SOCIOに送られてくる青赤通信だ!ありました、書いてありました!
昨年12月13日付けで発行されてる青赤通信VOL.8。15ページ目の阿久根社長のインタビューで、『守破離(しゅ・は・り)』の話で今季の取り組むサッカーの事がしっかり話されて書いてありました。段階を踏んでいる途中・発展途上という事ですね。是非、青赤通信を引っ張り出したり借りたりして読んでみて下さい。
とりあえず、クラブに対する疑問・何を考え今季のサッカーになっているのかは理解。上手くいってるようには見えないけど。