W杯ブラジル大会いよいよ開幕!

待ちに待った!?W杯ブラジル本大会が開幕!
オープニングゲームはブラジル×クロアチア。驚くプレーもたくさん見れましたがブラジルの国歌斉唱が凄かった。ブラジルの国歌は長いので通常は1番の途中でフェイドアウトという方式らしいが、今日は選手と観客がアカペラで1番を歌い切り、その様子に感動しました。
さて、日本が初戦を迎える前に、日本代表について幾つか書いておきたい。
「岡ちゃんヤメロ」で迎え、盛り上がりに乗り遅れた挙句「岡ちゃんゴメンネ」する破目になった4年前・南アフリカ大会の時の反省を踏まえ、今回は「信じて」本大会・開幕を迎えました。
チームのほうに目を向けると、よく一つにまとまってるようです。25人全員で、完全オフになった10日の夜に卓球大会と、11日の夕食後に選手ミーティングを開き全員が思ってる事を話したとか。それ以前に、このチームの転機は、昨年秋の欧州遠征でセルビアベラルーシに負けた後、選手達が2時間話し合い「攻撃的にやろう」と確認・決めていた辺りだと思う。話し合い後の試合はオランダに引き分け・ベルギーに勝利、そして今年を迎えました。
選手のコンディションはどうなのでしょうか。本田と香川が所属クラブであまり試合に出ていなかった為、コンディションを上げてる途中みたいですが、ザックは選手が初戦に100%の状態に持って行けるように考えているとの事。その考えには少し疑問があります。優勝候補に挙がるような国は、決勝トーナメントにコンディションの標準を合わせてきます。ベスト8・ベスト4に進む為にコンディションのピークをどこに持って行くべきなのか。因みに、オシムさんは「(目標の)8強は非現実的、日本の心・魂で1次リーグ突破に全力を」と話しているようで、自国の実力と現実を考えなければいけないのかな。
1トップは誰になるのでしょうか。柿谷・大迫・大久保の3人がいますが、最近の起用を見れば柿谷、調子の良さなら大久保、選手のタイプや相手の特徴も考え監督がどう起用するのか。調子の良い大久保をあえてジョーカーにしたほうが良いという考えもあります。
選手起用に関しては、軸となるボランチにも注目。遠藤・長谷部・山口・青山と基本この4人と考えられていますが、長谷部が怪我明けという状況の中、遠藤でなく山口の軸に変わってるのではという情報があります。実際に指宿合宿では(私が毎日チェックしてた情報をまとめると)山口が軸になってるようにも見えます。
起用といえば、もちろん、センターバックの森重にも期待!希望!  実力でスタメン奪取からの大活躍となる事を願います。
そして、勝敗(得点)のポイントの一つが攻撃陣の距離感。ザックは2列目サイドの選手に外に張る事を求めていますが、香川や大久保は距離が遠く上手くいかない部分を感じ、中に入るプレーを増やしたとか。その辺りは、繋ぎ方などについて本田がザックとかなり話し合ってきた関係があるので心配はしていません。
さてさて、幾つか書きましたが、4年に1度のW杯本大会。これから盛り上がれるのも予選を突破したからこそ。喜んで・怒って・哀しんで・楽しんでいきましょう。

森ちゃん頑張れ〜と我が家のドロンパが気合満点!



アマゾン:国歌大合唱
↑前にも紹介した本。これを読んでその国の試合を見ると、また違ったサッカーの見方になります。マジお勧め。