初戦負けでも1次L突破出来ます!

W杯本大会1次リーグで初戦を負けると決勝T進出の可能性が8.7%だとか。ちなみに、初戦・勝利84.8%、引分58.3%というデーター(本大会32チームになった1998年以降の4大会のデーター)。
その過去大会の結果を確認したところ、そのデーターに間違いはないのですが、データーと一緒に見なければいけないのが、そのグループリーグの内容・実力・結果、これが重要。
グループリーグは実力と同大陸を考え組み合わせ抽選によって決まります。その結果。A〜H組のグループは2強2弱になるか、1強3弱(1強2中1弱含)という力関係になる事が多いです(今大会のD組は3強1中という死の組になるけど)。実際は試合してみてですけど。
その中で、過去4大会中、グループリーグ初戦敗戦でリーグ突破した4チーム(2010スペイン・2006ガーナとウクライナ・2002トルコ・1998無し)は、すべて1強と思われる組のチームです。2010スペインはスペイン自身が1強で(最終的に優勝)、他3チームは1強の組にいたチームで、初戦後は2勝は2チーム・1勝1分は1チームでした。
つまり、2強のチームはそれなりにグループリーグ突破、そして、1強の組は3弱のチームが微妙な戦績・状況になります。
ここで出てくるのが初戦負けた後の精神状態。ネガティブに追い込まれてるのか、まだいけるとポジティブなのか。初戦で負ければ『内 外』からのプレッシャーがあります。
さて、今回の日本のC組の実力関係は・・・? 2強でもない1強でもない、4混戦だと思います。つまり、過去のデーターは関係ないし、混戦リーグの中で残り2勝すればいいだけだし、残り2勝が可能な組だと思います。まれにみる4混戦の組ですから。
その為には、ギリシャ戦勝利と、それを後押しする日本のポジティブなパワーが必要!
叩くのは敗退が決まったら本田に向ければいい。その時は、卵でも文句でも本田にぶつけてやれ。
日本を信じて、勝利を信じて、日本人ってやっぱり仲間を最後まで信じる人種だと思うんですよね。渋谷スクランブルの人達は別人として(呆・笑)