つくば「野生の森」でトレーニング

FC東京の城福浩監督(46)が「観察魔」に変身した。6日、茨城・筑波大の「野生の森」で社会性を育成するトレーニングを実施。少人数で協力しながら難関をクリアしていくユニークな練習で、城福監督は選手に声をかけることなく動きや表情を観察することに徹した。約4時間のトレーニング後、指揮官は「面白い発見があった」と収穫を得た様子だった。
 城福監督が鋭い視線で、選手たちの動きを追った。この日午前、東京・小平のクラブハウスからバスで約2時間。筑波大構内の「野生の森」に着くと、一切の指示を封印した。大きな声とアクションで緊張感をつくり出すのが城福流だが、コーチ陣とともに難関に挑む選手たちの声、表情を静かに見守った。
 「選手にサッカーばかりを詰め込むのはあまり良くない。今日は表情をじっくり見させてもらった」
 選手は7人1組となり、雪が降る中、高さ約4メートルの壁を協力しながら乗り越えたり、ロープで高所から高所へ移動。ゲーム形式でコミュニケーションを高めながら、作戦会議を開いてアイデアを出し合い、お互いの意思疎通を密にした。反省点を振り返り、さらに考えを絞り出した。
 「誰がリーダーシップを取るのか。誰が最初に泥の上にひざをつくのか。こんな一面もあるのか、と面白い発見があった。エメルソンもみんなとの距離感がぐっと近くなった。結束も強まったようだね」。城福監督は収穫を手にし、満足げな表情だった。(トーチュー記事より) 携帯サイトにも載っています。


去年、川崎フロンターレがこれやってましたよね→http://www.frontale.co.jp/diary/2007/0207.html 調べたら同じ「野生の森」だった。 こういうの良いですよね。チームワークを高めるのに。俺もやりたいw